Mercury's retrograde seems to have ended

都内在住会社員の日々の備忘帳です。

VAN GOGH: The Adventure of Becoming an Artist

$Tokyo-carefreeLifelog

去る11月14日に「没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった」を鑑賞させてもらってまいりました。(通ってるアートスクールで無料券をいただいたので)

BSキャスター安住さんのガイドを耳に混みあう会場内をさまよい今までみたことのなかったヴァン・ゴッホの作品をじっくりと鑑賞しました。

彼のセンスはちょっと早く生まれてきてしまったために受け入れられなかったような気がしてなりませんでした。今回初めてみた彼の作品も結構あったのですが、彼のユーモアのセンスなんかもトンガリすぎてておそらく周りは理解不能だったのかなと感じました。私は彼のそういうところいいなと新たな発見でしたけれど。

すごく面白いなと思ったのはゴーギャンがいつも使っていた椅子を描いている作品。バックが真緑で私はものすごくエロティックでユーモアな表現も感じてしまったのですが、ゴッホは「個人が愛着があって常に使用している物にはその人自身の魂が宿っているはずだから、その人を描くことと同じだ」と思っていたそうで、いかにその物でそれを使っている人を表現できるかということにも挑戦していたそうです。その頑ななかんじもまたゴッホだなと思いましたが。


「生前に売れた作品はたった1枚。」

それでも自分の才能というかやりたいことを一心にやり続けられた意志の強さというか、ある意味自分を信じられていたというのはすごいなと思いましたが。哀しい。

耳を切った事件も「そりゃゴーギャンとなんか合うわけなかろう」と思っちゃいました(笑)たぶん、ゴーギャンはあんまり深く考えないで同居してたと思うんですよね(笑)

最後はなんともいえない寂しさをかんじつつ会場を後にしました。

自殺する前に弟にあてた手紙の内容。ゴッホは自分の悪いところ、なぜこんなに狂っちゃったかという自分の理由をちゃんと理解していたんですよね。自己分析がちゃんとできていた。びっくりでした。



http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/gogh/index.html